2020-11

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書評

読んでいて生きる活力がもらえる「夫婦善哉」

織田作之助さんの短編小説集「夫婦善哉」を読みました。日本の戦前と戦後の庶民の暮らしぶりが読んでいて浮かんでくる小説です。読んでいて思うのは、現代からしたらこんなにダラシがない男がいるのかというのが最初の印象です。夫婦善哉の柳吉もそうですし...
書評

運や勘の大切さに気付かされる「人間における勝負の研究」

 今は亡きプロ棋士米長邦雄さんの「人間における勝負の研究」を読みました。実力を極限まで高めた集団であるプロの中で米長邦雄さんが大切にしていたのが「運」や「勘」というものでした。まず前提としてプロは皆さん行動量が半端ではないんです。将棋のこ...
書評

青春とは何だったのか?を考えさせられる「金閣寺」

三島由紀夫の金閣寺を読みました。1950年に起こった実際の事件が題材になっており、三島さんの想像力と豊富な言葉により、放火犯の負の感情が言語化されている作品です。ある種の三島さんの思想を動機に金閣寺が燃やされたと錯覚させる小説でもあります...
パソコン仕事術

「写真サイズが大きすぎてメールに添付できない!」大きいサイズの写真を小さくしてメールに添付する方法

こんにちは!ウルスです。 皆さんメールで写真を送る時ありませんか? 例えば旅行で撮った写真を友達に送りたい時とか、仕事で製品の写真を送りたい時とか色々な場面が想像できると思います。 しかしいざ送るタイミングで、写...
書評

読んでいて美術館で絵画を鑑賞しているかのように感じる「雪国」

川端康成の雪国、冒頭は日本国民が全員知っている小説ではないでしょうか? 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。 夜の底が白くなった。」 この一文を読んだだけで情景が浮かんできませんか? 頭の中で今までの人生で自分が蓄積し...
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