どうも!電気電子系学科出身、現在メーカーで品質管理エンジニアとして働くウルスです。
かつては毎日働くことが嫌で将来に希望を見出せませんでした。しかし現在は定時に帰れる会社に転職して自分の人生を楽しく豊かに生きているという実感があります。仕事にも楽しさを感じています。
いろいろな要因はありますが、一つの大きな要因は「転職」して働く環境を変えたことです。しかし転職活動ってやる前もやっていても不安を感じませんか?少なくとも僕は毎日不安を感じていました
僕が転職活動時に感じた不安や不安に対してどんな解決策をもって対応したかを書いていきたいと思います。
◇僕が転職を始めたキッカケ
僕は新卒で入社した会社では仕事がサッパリできませんでした。僕は電気電子系の学部を卒業しているので、電気電子に関わる仕事をやりたかったのですが、品質管理の仕事、機械設計の仕事、製品量産化のための性能を確認する仕事が割り当てられました。品質管理の仕事をしているときはデータの分析を行うなど、それなりに楽しかったのですが、機械設計は勘所が全くつかめず苦手意識を感じる日々でした。苦手意識を持っているため上達も感じ取れず、だんだん仕事が嫌になっていきました。そして性能確認業務に回されましたが、業務内容が定型化されているため淡々とやることを行うだけという毎日でした。しかも激務で試験所を行き来するだけで毎日1万5000歩ほど歩いていました。このまま技術も身につかず歳を取ることに不安を感じ入社してから4年後に転職活動を始めました。
◇転職活動を開始して悩んだこと
僕が転職活動を開始して悩んだことは大きく分けて3つありました
・給与所得に対する悩み
・労働時間に対する悩み
・今の職場と未来の職場の人間関係に対する悩み
一つずつ僕の考えを解説していきます。
・給与所得に対する悩み
転職活動当初は「今より給与所得が下がってしまったらどうしよう」と思っていましたが、僕はそれよりも次に解説する労働時間の悩みのほうが大きかったのでそちらの悩みを解決することを優先しました。そのためもし下がっても良いように実家暮らしに戻ることを決めて、実家から通勤時間1時間半内の職場に狙いを絞ることにしました。
・労働時間に対する悩み
新卒で入った会社は本社の管理部門はワークライフバランスが推進されていて定時が当たり前でしたが、技術部門は22時~23時が当たり前、土曜日出勤も積極的に行わないと開発納期が間に合わない職場でした。世の中にはこれ以上に過酷な職場が山ほどあるでしょうが、この先20年、30年このような働き方をするのは無理だと考えました。そのため、たまの残業はあったとしても基本は定時で帰れる会社を探しました。
・今の職場と未来の職場の人間関係に対する悩み
上記の2つの悩みは自分なりの考えを書き出せたことで気にならなくなったのですが、この悩みに関しては毎日次から次へと表れてきました。
一部を書き出すと
「転職活動をしていると今の職場の同僚を裏切っている気持ちになる」
「転職活動に成功しても引き継ぎがうまくいかなかったらどうしよう」
「面接が忙しい時期と重なったらどうしよう。仕事は休めるだろうか」
「新しい職場には馴染めるだろうか?いじわるな人や怖い上司の下で働くことにならないだろうか?」
といった悩みがありました。これの浮かんだ悩みに関しては浮かんだ瞬間にノートやスマホにメモしておき、あとでエクセルにまとめておきました。そしてそれに対する解決策や考え方を改めることで悩まないように工夫しました。
まとめ
僕は前職で勤めているとき何とか仕事が出来るようになりたくて、毎週日曜日はセミナーに通い、通勤時間に本を読んだりしていました。しかし自分が苦手な分野では無理でした笑 それでも諦めきれずに4年耐えましたが、ある日頑張れなくなくなりました。職場に行くのが嫌で、ちょうど1月だったということもあり「インフルエンザに罹った」と会社に言って1週間ほど休みました。そこから転職活動を開始しました。世間では逃げの転職は良くないという風潮がありますが、僕はそうは思いません。確かに何度も転職をすることは考えものですが、1社目で職場環境や仕事内容に対して悩みがある人には是非積極的に転職を行い、自分の人生を豊かなものに変えてほしいです。あなたの活躍と幸せを祈っています。
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