岩を削り出して作られた特徴的なオブジェであるモアイ像。
皆さんも一度は写真などで目にしたことがあるのではないでしょうか。
南太平洋に浮かぶイースター島(正式名称パスクワ島)にあるこの石像は作りかけの物も含めて約1000体もあるのだとか.
https://goo.gl/maps/4oc2tk95hDotE61L8
大きさはまちまちで高さ3mの物から20mの物まであります。
モアイ像は10世紀ごろから作られ始め、17世紀まで作られました。
ここで想像してほしいのは20mはマンション6階分くらいの高さです。
クレーンなど重機もない時代に何の目的でこれほど大きいサイズの石像が作られたかミステリーですよね。
作られた理由は諸説ありますが、農作物の豊穣を願うためといわれています。
[編集後記]
今回のモアイ像をはじめ、世界の様々な地域で受け継がれている踊りや芸術、
祭りなどは狩りの成功や農作物の豊穣を願うものがルーツになっていることが多いです。
よくよく考えてみると、世界人口の多くの人が飢えに悩まず生活できている、この21世紀を生きているというのは、
なんて幸せなことなんだなとつくづく実感します。
日本でも多くの祭りがありますが、参加した時にその祭りのルーツを掘り出してみるのも面白いと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました!
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