あなたの人生を豊かにする教養新聞17号~エルミタージュ美術館~

世界三大美術館の一つであるエルミタージュ美術館はロシアの古都サンクトペテルブルクにあります。
https://goo.gl/maps/ika4ypGmSMmuPZfBA

美術館自体が世界遺産で、収蔵している美術品は300万点にも及びます。
美術品を展示する部屋も400室ほどあり、世界最大の美術館の一つです。

エルミタージュ美術館の始まりは女帝エカチェリーナ2世が1764年にベルリンの画商ゴツコフスキーから約200点の絵画を購入したのがきっかけです。
エルミタージュとは隠れ家という意味があり、当初これらの絵画を鑑賞できたのは皇族のみでした。

その後、収蔵作品が増えていき現在では世界屈指の国立美術館として運営されています。

ここでエルミタージュ美術館で見ることが出来る有名作品を見てみましょう。

・「ブノアの聖母」:レオナルド・ダ・ヴィンチ作
・「放蕩息子の帰還」:レンブラント
・「ダンス」:アンリ・マティス

これ以外にも大小様々な有名作品が所狭しと飾られています。

さてエルミタージュ美術館には他の美術館にはいない「絵画護衛官」というスタッフがいます。
そしてこの絵画護衛官の担い手はなんと「猫」なんです!

女帝エカチェリーナ2世は美術品のネズミ被害を防ぐため猫を絵画護衛官として任命したのが始まりのようです。
現在でもこの制度は続いており、かわいい警備員がネズミの被害から美術品を守っているのです。

[編集後記]
海外旅行に行って、「美術館に行ってきた!」というと怪訝な反応をされることが多々あります。
しかし一度行ってもらえると、日本の美術館とは違う

・作品の距離の近さ
・作品の大きさ
・収蔵品の多さ

に圧倒されると思います。僕も数年前にエルミタージュ美術館に行きましたが、圧倒されました笑
美味しいものを食べる、アクティビティーを楽しむ旅行もいいですが、
文化に触れる旅行プランも次の旅行の候補に入れてみてはどうでしょうか?

本日もお読み頂きありがとうございました!
このメールマガジンを読むことで、読者の皆さんの新たな気づきや何かを学ぶ意欲に繋がれば幸いです。

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